-ささやかな胡桃パン-

『海外文学』と日々のたわいもないノート

終わりは始まり。

NHKのラジオ番組『すっぴん』が終わる。

今週(2020.3.9〜13)が最後の週ということで、現場で段取りをしつつ朝から聴き始めるが国会中継のため25分で終了…。ちぇっ、と思ったがまあしょうがない。月曜担当サンキュータツオ氏呆気ない最後でしたが、お疲れ様でした。

『すっぴん』は、月曜から金曜まで各曜日に担当パーソナリティがいて、どの曜日も個性的で面白かったんだけども、特に僕は金曜日が好きでほぼ毎回聴いていた。金曜担当パーソナリティは作家の高橋源一郎氏。

番組の中で、様々な本を取り上げつつ、現代社会の問題について自身の考えを述べられる「源ちゃんの現代国語」というコーナーがあり、いつも楽しく聴いていたが、つい先週の放送(2020.3.6)で取り上げた本がケストナーの『飛ぶ教室であった。

www.sasayakana-kurumipan.com

「源ちゃん」が語る『飛ぶ教室』のあらすじや、とあるシーンやセリフの朗読に、仕事中にもかかわらず泣く。うっ…。阿保。ひとりでよかった…。しかし、それほどグッとくる作品だったなと、再実感したわけでありますが。

いやホント素直に優しくなれる小説。『飛ぶ教室」は児童文学ではあるが、是非とも「大人」に読んでほしいなと思う作品である。さて。

『すっぴん』が終わってしまうということで、「源ちゃんの声がラジオで聴けなくなるのかぁ」と寂しく思っていたらなんと。新しく番組を始めるらしいという噂。というかNHKの番組編成計画の中にあったので、これはホントっぽい。

いやぁ嬉しい。ほんと嬉しい。楽しみだなぁ。

そしてさらに、その番組タイトルがなんと…

高橋源一郎飛ぶ教室だそうな。

こりゃもはや期待しかない。この番組を聴いて、正義さんや禁煙さんのように子供を守れる大人が沢山いる社会になるといいなと願う。

…人のこと言う前に自分か。