-ささやかな胡桃パン-

『海外文学』と日々のたわいもないノート

ドイツ文学

生きづらさや閉塞感を感じているとき必要なのは文学である/『よそ者たちの愛』テレツィア・モーラ

ドイツ文学 テレツィア・モーラ Terézia Mora 『よそ者たちの愛』 みな苦しみもがいている。 よそ者たちの愛 (エクス・リブリス)作者:テレツィア・モーラ発売日: 2020/03/25メディア: 単行本 テレツィア・モーラ Terézia Mora おまけ 過去への執着、郷愁、理…

頼むよ大人たち『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ

ドイツ文学 ヘルマン・ヘッセ Hermann Hesse 『車輪の下』(1906) 「なんて美しい雲だろう!」と、ハンスが快げに見ながらいった。 「そうだね、ギーベンラート」と、ハイルナーは溜息をついた。「あんな雲になれたらなあ!」 車輪の下 (新潮文庫)作者:ヘルマ…

『デミアン 』ヘルマン・ヘッセ

ドイツ文学 ヘルマン・ヘッセ Hermann Hesse 『デミアン 』(1919) デミアン (新潮文庫)作者:ヘッセ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/12/04メディア: 文庫 若い頃に読んでいれば、非常に刺激的でかつ深く共感したに違いない。若い頃の自分を思い出し、懐…

児童文学を読む大人は素敵だね/『飛ぶ教室』エーリッヒ・ケストナー

ドイツ文学 エーリッヒ・ケストナー Erich Kastner 『飛ぶ教室』(1933) 飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)作者:ケストナー発売日: 2006/09/07メディア: 文庫 「なんでそんなにうれしいんだい?」と、駅員がたずねた。 「だってクリスマスだから」と、少年は答え…